留学したい!は一種の熱病
管理人の中学時代に始まった英語に対する苦手意識は結局大学をでても消えることなく、ずっと英語嫌いでした。就職しても、時々来る外国人のお客さんの応対で「単語並べ」をするくらいで、英語がしゃべれないからといって痛くも痒くもない生活を送っていました。ところがある日突然、現状の生活では満足できない日がやってくるわけです。「英語くらい話せなきゃ」と思ったかどうかはわかりませんが、ふと英語に目覚めてしまうわけです。海外に行きたい病、英語圏の国で生活したい病に悩まされ、うなされる毎日がやってきます。そうなってしまうと、留学の準備はもうそこから始まってしまいます。
しかし厄介なのが仕事です。半年、1年と留学するからには、いくら物分りのいい会社でもやめないといけません。
仕事をやめちゃって俺どうなるの?⇔世の中には常識では測れない価値のものがあるはず!
のジレンマに放り込まれることになります。どっちの価値観が勝つのか、あとはもうその人次第です。
多かれ少なかれ、やりたい放題の学生生活を終えて義務と責任が年々増えていく社会人になれば逃避したい気持ちが出てくるのも当然。それを留学というかっこいい言葉ですり替えて実現してしまうのもまたひとつ。その義務と責任にぐっと耐えて、自分が選んだキャリアの道を追い求めるのもまたひとつ。
どちらがいいかは誰にも、自分にもわかりません。
仕事を取るか、留学を取るか
それでも留学してしまえっ!と決意してしまったあなたに・・・「留学して英語を話せるようになりたい!」「海外での生活を通して自分の視野を広げたい!」など留学する前は留学のプラス面ばかりが目についてしまいがちです。留学は確かに上のような目的をかなえてくれる以上に価値ある体験になると思いますが、同じようにリスクやマイナス面も考慮しないといけません。たとえば大学在学中に留学をすれば、帰国後ほかの人たちよりも就職活動が遅くなるかもしれません。人によっては現在の仕事を辞めないといけないかもしれません。
留学はお金もかかります。生活費、学費、航空券代、ビザ申請料金など必ず必要になるお金だけでもかなりの金額になります。
ワーキングホリデーで行ったとしても、がっぽり稼ぐというのは簡単にできることではありません。留学で行く人は出て行く一方なので貯金の食いつぶしも覚悟しなくてはいけません。
それでもなお行きたいかどうか、それだけのリスクを張って留学して、その体験の中から必ず何かを掴み取ってやろうという強い意志があるかどうか?
精神的に強くなること(鈍感になる?)も必要です。違う言語、違う文化の国で新しい生活をするのですから今までと同じものを期待するほうが無茶というもの。何が起こるかわからない毎日を楽しもうとする姿勢はとても大事です。
やろうかやめようか迷ったら、とりあえずやってみる。やってみると痛い目に会うこともありますし、信じられないくらいいい思いをすることができることもあります。でもどういう結果になったにしてもそこから得るものは決して小さくありません。
バンクーバー留学決断の第一歩は?
留学する目的や意味はひとそれぞれだと思いますし、目的がなきゃ留学しちゃいけない、なんてことはないのかもしれません。自分の時間、自分のお金を使っていくのですから人にとやかく言われることはまったくありません。でもどんなに漠然とした意識で行く人でも、やっぱり自分の人生をいいものにしたいから留学するのだと思います。限られた期間をどう有効に生かすかを考えてみる。留学の一歩はそこにあるかもしれません。
1-2: 「カナダのバンクーバーに留学するメリット」へ
準備編/1-1どうしても留学したい?