なぜペーパーバック?


なぜペーパーバックがいいかというと、
安い
手軽
超効果的に英語が伸びる
から。
なぜ超効果的に英語が伸びるのかというと、文字として認識できない単語や英語表現はいくら聞いたところで意味も分からないからだと思います。
管理人はフレンチのヒップホップやラップが好きでかれこれ7,8年聞いていますが、いまだに何のことを歌っているのか、見当すらも付きません。歌詞カードを見たことがないからです。英語もフランス語と同じで、音と文字が一致しない言語なので、特にその傾向が強いと思います。単語を聞いてもスペルアウトできない、という経験はいやというほどしました。
英語圏に暮らしていれば、英語を聞くという場面はたくさんあります。
例えばいつも行くお店で、学校で友達と、テレビで・・・。そこで耳にした言葉と書き言葉を一致させることはとても大事です。
ジョン グリシャムなんかを読んでいるとindictという単語がよく出てきますが、これ発音は「インダイト」です。最初に目にしたときには「インディクト」だとずっと思っていました。それからdissectは「ディスセクト」ではなく「ダイセクト」です。英語はこんなののオンパレードなので、とにかく読んで、たくさんの単語、文字を目に焼き付けることです。
つまりペーパーバックを読む(英語を読む)ということは、留学生活中に触れる英語を頭の中に定着させる訓練なのだと思います。
ただ問題がひとつ。
活字嫌いな人は無理です。日本語で字を読むのが嫌いな人には使えない勉強法だと思います。
ペーパーバックの読み方
管理人の読み方は二つあります。
辞書とかメモを用意してじっくり読む
知らない単語無視して、じゃんじゃん読み飛ばす
ペーパーバックを読み始めたころは一番目の読み方をしていました。こんな風に読んでいきます。
まず好きなペーパーバックを買ってきます。
それからノートと辞書とボールペンと紙を一枚用意します。
紙は折って、しおり代わりに使います。

ペーパーバックを読んで、分からない単語があったらペンで丸を付けるなりアンダーラインを引くなりして、余白に意味を書き込みます。同時にノートに
その単語が含まれる文章を書き写します。単語単体で覚えるのは難しいし、覚えられても実際の場面でなかなか使えるようにならないからです。
はじめのうちはペーパーバックを読んでいるのか辞書を読んでいるのか分からなくなります。
でも読んでいるうちに、(たった1冊の本の中でさえ!)分からない単語の書き込みが減っているのに気付きます。
わからない英単語が出てくるたびに書いたり調べたりするのは相当面倒くさいので重要な単語とそうでない単語の区別が勝手に付くようになってくるのです。
また、調べなくても文脈で分かるようにもなります。
もうひとつの恩恵は、文脈で覚えるので、単語の微妙なニュアンスの違いが分かるようになるということです。
50冊も読めば、頭の中にかなりの単語と英語表現のデータベースが出来上がっています。
しおり代わりの紙はこんな風に使います。
ニンゲンと思しきものが出てきたら、下の例のように番号を振ってA4の紙に書いていきます。
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@Lucas Davenport
ミネアポリスの刑事
ポルシェに乗ってる。
52ページで、バーの女の子にちょっかい出してる
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AThe Iceman
犯人?58ページの学校のシーンで登場
父親に小さいころいじめられた
@と敵対関係
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みたいな感じで、重要でも重要でなくてもいいから名前とその人物についての簡単なメモを書いておきます。
ただでさえ英語でこんがらがるので、登場人物を別に整理しておくと英語の理解に集中できます。
私たち日本人は「マツモトキヨシ」がドラッグストアの名前だと知っていますが、外国人にとったら「何者?」ということになりかねません。逆もまたしかりです。
日本に戻ってからはほとんど二番目の「知らない単語無視して、じゃんじゃん読み飛ばす」読み方です。
その単語を調べないと前後の意味が通じない場合と、その単語の意味がどうしても知りたい気持ちにさせられてしまう「一期一会な単語」以外は飛ばします。
一日何ページという目標はありませんが、章立てで切ります。話がつながりやすいので。
これはたぶんに今の生活のなかで読書に当てられる時間が、電車のなかの通勤時間と風呂の中のみということに起因しています。ずっと
電子辞書を開いたままにして一字一句調べるというのが難しい場所で読書を強いられているからです。