カナダ留学前の英語力は不安だった
2005-6-16/Take/記事NO:64
僕の場合、海外に住むというのははじめての経験だった。
海外旅行には何度となく行ったことがあったけど、仕事をしていたので10日間くらいが限度。住むとなるとまったく話は別だろう、と不安はいっぱいだった。なかでも不安だったのは英語の問題。
まったくできないわけではなかったけれど、自信があるには程遠いレベル。
友達と話したり、自分の知ってる範囲のトピックだとまあなんとか会話が成り立つけれど、ラジオのニュースなんかはほとんどわからない状態だった気がする。
読むのも苦手だった。単に苦痛というだけでなくほんとにわからない。News Weekの英語版をしばらく取ってみたりしてみたけれどひとつの記事を読むだけで次週の号が来ていた。
そんな程度の英語力で果たして授業についていけるのだろうかという不安、買い物をしたりアパートを借りたりできるんだろうかという不安、なんかの拍子に怪我でもして入院したとき病院できちんと治療が受けられるかどうかという不安、友達ができるんだろうかという不安、英語を根っこにした不安はそれこそ次から次へと浮かんできた。

結局日本を発つまでその不安自体は消えなかった。これだけ英語ができるようになったんだから絶対大丈夫だというふうにはならなかった。でも実際行ってみて思ったのだが、バンクーバーに行っている留学生は多かれ少なかれそういった不安を抱えて留学している人が多かった。
不安で留学を辞めてしまうか、それともほんの少しポジティブに考えることができて本当にバンクーバー留学を実現させるかをわけるのは紙一重なのだと思った。

もちろん行けば何とかなる、身振り手振りで通じるから行ってみたら、なんて無責任なことは言うつもりはないけれど、よっぽど小さいころから英語に触れる環境があるとかでもない限り、英語にはじめから自信があって留学している人なんていないんだと思う。不安に思っている人も、その不安を理由にして留学を取りやめてしまうのはもったいないと思いますよ。

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