グラウスグラインド2
2005-3-3/管理人/記事NO:5
山登りなんて嫌だ、っていってんのにホストファミリーと、一緒にステイしていたメキシカンの友達のマイケルの"It's Okay!"にすっかりだまされて僕もグラウスグラインドはやったことがある。

カナダに行ってから運動する機会があまりなく、久しぶりに体を動かしたこともあって、へとへとだった。霧雨が降っていて、足元はすべるし、ところによっては手を使って文字通りよじ登らないといけない場所もあった。すれ違う人が"How are you?"なんて言ってくれるのだがFineなわけがない。
一緒に上ったマイケルは国でよく同じくらいの高さの山に登っていたらしくすいすいあがっていく。悔しいから体に鞭打って僕もついていく。水補給を理由にちょっと休もうぜなんて言ってみる。シャツは汗と霧雨でびしょびしょ、それが山の冷気に当ってなんとも気持ちが悪い。
ひざが痛くなってきて、酸素が足りなくなってきて、もう嫌だ、限界だと思ったとき霧が少し晴れて頂上のゴンドラ小屋が見えた。走るように最後のストライドをあがって、ゴンドラ小屋の中のトイレで着替える。
着替え終わって、暖かい小屋の中を歩きながら、マイケルと自然と握手してたな。

"It's Okay"といっていたホストママはとっくの昔に置き去りで、上ってくるのを待つ間マイケルと二人でベンチに座って持ってきたりんごをかじる。あんなに甘くてのどにしみるりんごは後にも先にもない。
晴れていればバンクーバーが一望できるのだが、霧で何も見えない。しかしあの苦労のあとの爽快感は病みつきになるのでご注意を。

ちなみに僕のタイムは1時間30分くらい、帰りはもちろんゴンドラ使用。
Yukaさんすごい。

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