ましてバンクーバーのような英語学校”超”過密地帯で自分にぴったりの学校を探し当てるというのは、留学の過程でもっとも大きな試練といえるかもしれません。
実際に評判の良い学校で、そこに通っている学生からも留学エージェントからもよく名前を聞く学校というのはあります。
逆に、ここは明らかにやる気がない学校だというのも聞きます。
しかし厄介なのは、ある人にとっては”とてもよい学校”だというものが別の人にとっては”悪い学校”にもなりうるということです。
英語学校が過密状態にあるということは競争が激しいということです。各学校、ユニークさを出そうとそれぞれ固有のプログラムを打ち出してきます。
単に英語を教えるということでは”その他の学校”に埋もれてしまうのです。
ある学校はTOEFLでスコアを上げるプログラムに特化していたり、ある学校はビジネス英会話に重点を置いていたり、ある学校では英語初心者向けに体系的に英語を学ぶプログラムに特化していたりということです。
そうなると、もちろん情熱的な先生がそろっている、学校としてのマネジメントがきちんとしているなどということは押さえた上で、いい学校というのは自分のやりたいことと学校が提供してくれるプログラムが一致しているということになってきます。極端に言えば、TOEFLのスコアが必要のない人はどんなに評判が良くてもTOEFL専門のESLに通ったりはしないということです。
そこで、こんな英語学校の探し方はどうでしょう?
@白い紙に、自分がなんのために時間とお金をかけて留学をしたいのか書き出してみる。
Aそれをひとつのキーワードで表現してみる。
Bそのキーワードと”留学””バンクーバー(ほかの都市名でも国名でも)”を検索窓に入れてGoogleで検索してみる。
C検索結果の中からともかく自分にピンと来た学校を5つ選び出す。
DWeb以外の媒体(雑誌とか本とか)から自分にピンと来た学校を5つ選び出す。
E選び出した10校をそれぞれの学校名でGoogle検索してできる限りその学校についての情報を集める。
F検索の過程で見つけた留学エージェントにそれぞれの学校について聞いてみる。
GEFで集めた情報を元に、自分が本当にいきたい学校を絞っていく。
@はなんのために留学をしたいのかを突き詰めることで留学に対しても目標ができるからです。どこまで突き詰めても”英語が勉強したいから”という答えしか返ってこないのなら留学しないことをおすすめします。”英語圏で暮らせば英語が話せるようになる”という甘い妄想に取り付かれるのも防いでくれます。
Cでウェブを使うのは情報が常に最新であり、単に学校の情報だけでなく、学校の見つけ方やバンクーバーでの暮らし方など現地の意外な情報を見つけることができるからです。5つに絞るというのは、膨大な検索結果の中から自分の目というフィルターを通して自分にとって有益な情報を選ぶためと、現実的に選択できる学校数に絞るためです。
D、E、Fは自分で選んだ情報とは別の視点で情報を見る、第三者の意見を聞いてみるということです。留学エージェントによっては答えてくれるところも答えてくれないところもあると思いますが、あとあと学校が決まった際にはエージェントにもお世話になります。ここできちんと答えてくれないエージェントは、あとでも使わないほうがいいかも、という判断材料になります。
時間はかかります。結構面倒くさいかもしれません。でも留学してバンクーバーにいられる期間は限られています。積極性と目標、自分で優先順位をつけて選択をしていくことが常に必要になります。それをやらないとただの”海外旅行”です。
留学から何かを得たい、何かを持って帰って来たいという人は真剣に学校選びをすることをおすすめします。
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英語学校(ESL)の選び方