カナダに行く前の英語力
2005-4-24/管理人/記事NO:41
カナダに行くということは英語を勉強しに行くということでもある。
でもだからといって、カナダの人たちが”英語の勉強をしに来ている人”としてやさしく扱ってくれるとは限らない。
実際にバンクーバーに留学している人たちの最初の英語力はもちろんまちまちだけれど、たとえ語学を勉強する語学留学といえども英語を勉強しないで行くよりはしていったほうがいい。留学というのはそこに暮らすということでもあるので、ついたその日から自分が語学学校の生徒だろうとビジネスをしにきたビジネスマンだろうと英語をしゃべることになる。それにスタートするラインが高いほど、同じ1年の留学期間でも到達できる高さが違ってくる。

僕自身、英語を勉強しに行く人だから多めに見てねみたいな甘えがあった。
しかしそういうわけには行かないんだということを思い知らされる事件が1日目にあった。
カナダに渡る時に航空券は、成田→バンクーバー→シアトルという飛行機を手配していた。そのほうが遥かに安かったのと、行ったことのないシアトルを見てみたかったのと、グレイハウンドで2,3時間かけて陸路で国境を越えてバンクーバー入りするというプランがとても魅力的だったから。
ところがバンクーバーの空港で、アメリカの入国管理官からその不自然なプランについて説明を求められた。カナダの学生ビザを持っていて、なぜアメリカに行く?と。もちろんもともとはっきりとした理由などあるわけもなく、説明はしどろもどろ、覚えたはずの単語もまったく出てこない。but や wellで言葉をつなごうとすると、黒人のいかつい係官が "no buts, no wells"で具体的で納得のいく説明を求めてくる。留学生で英語はだめです・・・みたいなことを言ってももちろんだめ。
結局、アメリカには行けず、バンクーバーでそのまま解放。結果的には安い料金でバンクーバー直行便になったわけだが、いやーな汗をかいた。

もちろん、英語が完璧になってから海外に行こうなんて無理な話だしそんなことをしていたらいつまでたってもいけないけれど、やっぱりあるていどの英語力を身に着けてから行った方がいいなと思った。

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