カナダの文房具はチャチい
2005-2-20/管理人/記事NO:1
帰国後、電気屋で日本の電気製品のすさまじさには驚いたが、文房具のすごさにも驚いた。 先日近所のITO-YAにいったらボールペンのグリップ部分がゲルっぽい素材でできていて、その部分を握ると即座に変形して自分の手の形にジャストフィットするという優れものがあった。これは高くて500円くらいする。
それからなんといっても日本が誇るDrグリップ。こんなの作らせたら日本の右に出る国はない。

こういうゲルグリップドクターグリップなどプチゴージャスなのもすごいのだが、日本の文具が本当にすごいのは100円の普通のペン類だ。
ものすごく書きやすく、ものすごく滑らか。にじみもよごれも非常に少ない。太さも色もよりどりみどり、インクもゲルやら油性やらいろいろある。 細かいことなのだが、ノックしたときの感触とか部品同士の継ぎ目とかついているラベルがノリが残らずはがせるのとか、そういう細かいところの作りこみがものすごくよくできていると感じる。特にカナダ文具を見た後は。
日本にいるときにはまったく気づかなかったが、日本の文房具は相当レベルが高いとみた。

全般的にカナダの文房具はチャチい。
僕が買ったノート(mead)は本当にひどかった。
ダメ1、リングの穴の位置がページによってまちまちで、ひどいページはあらかじめ取れるくらい浅い位置に穴が開いて綴じられている。
ダメ2、罫線が1ページおきに引いてある。
ダメ3、数ページに1ページはなぜか下から5行目までしか罫線がない。
ダメ4、紙が絶妙に薄くて字を書き込んでいくとペコペコになる
ダメ5、紙質自体が結構お粗末
ダメ6、水がはねると罫線がにじむ
ダメ7、ページ数だけは気前がよくたっぷり入っているので重い
ダメ8、日本標準より一回り大きいのでかばんに入れずらい

ペン類。
100円(換算)で買えるのは日本では景品などでもお目にかかれないようなshoddyなボールペン。日本製も少しいってるが4ドル5ドルの値札をつけている。
滞在中に必須アイテムだったのは、
@緑の蛍光ペン(教科書予習用)
Aボールペン(英語のお勉強用・書き物全般)
BHの硬さのシャーペンの芯(予習書き込み用)

別に文具マニアではないので、基本的には何でもいいのだが、僕は傾向として一度使い始めるとしばらく同じものを使いたがる。
しかしカナダで気に入ったペンを見つけるのは、とっても難しい。だいいち文具専門店を見つけることも難しいんだもの。
日本みたいに棚いっぱいに消しゴム、とか、棚いっぱいにボールペンとかはまずありえない。ゼラーズ(Zellers)セーフウェイ(Safeway)といったスーパーの一角にノートやらペンやらがおいてあるだけ。
結局、妥協できそうなのがあったので買い込み、帰国まで同じものをひたすら買い続けた。
住めば都使えば宝で、そんな文句たらたらの文具たちも使い込むごとに愛着もわいてくるし、これでいいかなという気にさせられる。
妥協とはちょっと違う。
「これでいいかな」はそういえばいつもカナダライフのキーワードだった。
でもやっぱりベーシック文具は日本製。これから行く人はたっぷり持っていくことをおすすめします。

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